繊細さの世代間連鎖についての独りごと
こんばんは、花崎です。
ちょっとした独りごと。
HSCって、世代間連鎖されることがあるとおっしゃっている専門家もいらっしゃいます。
私も時々、聞かれるんですよ。子どもに遺伝したんでしょうかって。
確実に遺伝する?って質問にはNOかもしれないけれど、実際私の子どもは2人ともHSC全開です!笑

遺伝…するのかなぁ
うっすらと思うことは、子どもが不安を感じやすい部分は、お腹の中に赤ちゃんがいるときの、親の心の状態が、少し関係するんじゃないか、ってこと。
私の場合、当時とにかく、子どもができて幸せで仕方がなかったです。
妊娠を知って嬉しくて、「私はお母さんになったのよーーー!」って、通りすがりの人にも伝えてみたいくらいに、幸福感に包まれてスキップしたいような心境でいました。
仕事をやめて家にいる時期だったし、日中一人でのんびり過ごせる専業主婦だし、夫とも仲良しだし、ストレスだって無かったんです。
でもものすごくいけなかったことに心当たりがあります。
それは、ひどい吐き気に悩まされたこと。
そしてその時、人を頼らず1人で悶々と過ごし、まったく元気が出なかったこと。
吐きながら料理をしたり、なんとか朝のお茶碗を夕方洗ったりして、立っているだけでもツラくて、滅入っていました。
そのときの記事は、過去アメーバブログに書いていますが。
妊娠を知るきっかけが、つわりでした ↓
ノロウィルスだ、と思うほどの吐き気。夜も眠れない吐き気。
24時間…5週目くらいからつわりが終わる時期まで、ずっと続いた吐き気。
吐き気は、強くても最初はまったく吐けなくて、苦しくて。
吐けるようになってしまったら、今度はもう、自分の身体をコントロールできないほどに水分もすべて勝手に吐けてしまう。食事はとれないし、楽しいことは一切ないし、体調はものすごく悪いし。横になっていたって気持ち悪い。
テレビを見たって楽しくない。一日中だれとも会話してない。アパートで1人きり。
いっときも楽になることがなく、昔の抗ガン剤治療後並みに苦しみました。
その間、憂鬱なんて表現ではおさまらないくらいに、苦しかった。
私は生まれた子どもがやたらと怖がりで、健康的な普通の赤ちゃんの様子じゃなかったときに、「私が妊娠中明るい気持ちでいられない時期が長すぎたから、子どもに影響が出たんじゃないか」と、考えたものでした。
HSPのお母さんは、五感の反応が過敏で、身体の反応を脳がキャッチしやすく、不安も感じやすいですね。だから、つわりもヒドい人が多い。
私もそうでした。
でもホントに苦しかったんだから、気分が沈んだのだって、仕方がない部分ですよね!
つわりがヒドいHSPママは、ぜひ人と積極的に関わって気を紛らしたり、1人で何でも抱えこまないようにするといいですよね。
家事が大変なときは、実家の親とか、友人とか、夫とか、みんなを頼ってね。
我慢せずに苦しいと、ぜひ勇気を出して発信してくださいね!!